2017/10/27のトレード 米金利上昇とリスク回避
本日のトレード
新規&クローズトレード:20.AUD/USD売り
⇨10勝/1分け/9敗
市場テーマ:米金利上昇、カタルーニャ独立宣言に寄るリスク回避
トレードテーマ:消去法的なAUDの選択
久しぶりのトレードでまたロスカット。
手法がハマらない時のトレード技術を磨く必要を感じるなあ..
トレード振り返り:
AUD/USD
ドル売りに転じる目線を持ちながら静観を貫いていたものの、米金利が上昇を続け、ドル買い地合いが止まらない。
米10年債利回りが2.4%を超え、ECBを通過してEURが売られる中でドル買いは更に加速。チャートを巡回してエントリーできそうな通貨ペアを探すことに。
チャートの動きももちろん重視しているがそれ以前に触れるものが少ない。
・欧州関連は神経質な動きだし、マクロ内容を考えたらEURの売りについていくのもなんか違う。
・ドル円は水準的に上値が重くなるのは見えてる。
・ドル買い主導の相場でクロス通貨を扱っても値幅が出ない。
上記のような思いとチャート的にドル買い方向にトレンドが出ているAUD/USDを選択。
朝方から上が抑えられているような動きをしていたので細かい水準は無視して0.7650でエントリー。ストップは近めに前日の戻り高値付近に設定。
エントリー後早速下落し、利益ポジションに。NY時間まで下落地合いを維持し、良好な米指標で更に下落。久しぶりのエントリーの成功にいい気になっていた。予想通り米債利回りも上昇地合いを維持していた。
しかし、急激なドル売りの動き。理由は次期FRB議長がパウエルに傾いたそうな。大迷惑...決まってから言えよ。そこに更にカタルーニャが独立宣言⇨スペイン政府が自治権を停止のニュース。チャートを確認せずともわかる、米債買われてんだろうなと。
テイラー織り込みがはけたドル売り+リスク回避の米債利回り低下。ドル買いポジションが狩られまくる。
それでもAUDはやはり戻り売りが優勢だったようなので耐えてくれることを期待しポジションキープ。で就寝。
起床。ストップぴったりつけられて死亡。
敗因・学ぶべきこと
ポジション量を多くしたことでロスカットの水準が比較的近くなってしまったこと。
久しぶりの安値を抜ける中で売り増ししていったため心理的にも離して置けなかった。現在のような不安定な要素の多い相場ではポジション量を抑えて遠いところにストップを置くべきだったか。