2017/11/2のトレード モチベーション不足とビットコイン大暴騰
本日のトレード
クローズトレード:21.USD/JPY買い(引き分け)、22.EUR/GBP売り(負け)
⇨10勝/2分け/10敗
市場テーマ:雇用統計前の調整?
トレードテーマ:エントリーポジションの観察
トレード振り返り:
ちょっと時間が空いてしまったことと簡単にやられたことから簡単に振り返り。
ドル円は材料が揃って買ったと思っていたものの、水準感と雇用統計前であることから積極的に買い上げる動きが見られず。
それに加えて北朝鮮との関係が落ち着いてきているかと思いきやミサイルマンの新たな動き。
怪しくなってきたのでストップをコストまで引き上げ。
値動き自体は安定的に推移していたが海外時間に入って急速に米金利低下。
敢え無くストップアウト。
EUR/GBPに関してはもうなんか値動きを追う時間もなかった。
安値を抜けて走ると見ていたが全く走らず。ストップの水準はしばらく耐えていたがジリジリと上昇を続けストップ。
翌日のBOEで爆上げしてるのでまあナイスストップと言っておく。
こういう久々の安値更新⇨トレンド形成を目指したトレードはリスクリターンが高いので粘り強くトライしていく方針。
記事のタイトルに書いたようにこの日はビットコインが爆上げ。
こりゃ相場壊れてるわ。。っていうトレーダーの脳汁炸裂の相場にビットコインFX初日で参加できました。
それはまた別の記事で書くとします。
2017/11/1のトレード 日米政策とドル買い
本日のトレード
新規トレード:21.USD/JPY買い、22.EUR/GBP売り
市場テーマ:リスクオン
トレードテーマ:日米財政出動を意識したポジション取り
相場に方向感がないことや本業がちょっと忙しかったことから静観モードに入っていたので久々に更新。
とにかくドルに方向感がなく日中もフラフラする相場。クロス通貨のチャートを巡回してもイマイチしっくりこない。そんな日のトレード。
トレード振り返り:
USD/JPY
朝方急進。前日に日銀会合後底堅い推移を見ていたことからドル円が売られづらい状態にあることは感じていた。
全体的にはドル売りになっていたので余計に印象的だった。
そこに来て再出発の安倍内閣の補正予算提出。更にトランプが北朝鮮と水面下で接触しているとの話。
米国は税制改革案を示していて、日本は金融緩和姿勢を維持&財政出動、更に北朝鮮問題が緊張緩和に向かっている。
おまけも付け加えるなら日本企業の業績改善が話題。(ソニー等の電機系)
昨日のNYで車突っ込んだってニュースで円高に向かった時の押しも浅かった。
ドル円を買わない理由はなくなったので113.90にてエントリー。
テクニカル的には上の水準にあるのでストップはタイトに前日NY時間の事件の押しの下の113.55。
EURは方向感を失い、GBPはなぜか派手に買い進められるものの、ドルに方向感が見えづらいため対ドルでは触る気になれなかった。
GBPが買われる中でEUR/GBPは着実に下落。9/27の反発を始めた直近安値を更新しようとしていたため、ここを抜けた時に追って売るストップエントリーを置いた。
今日もGBPは買い進められたためこの水準を下抜け、0.8740にてエントリー。
⇨下抜けを追うのがトレードテーマのためこちらもストップはタイトに抜けた安値の上の0.8760。
2017/10/27のトレード 米金利上昇とリスク回避
本日のトレード
新規&クローズトレード:20.AUD/USD売り
⇨10勝/1分け/9敗
市場テーマ:米金利上昇、カタルーニャ独立宣言に寄るリスク回避
トレードテーマ:消去法的なAUDの選択
久しぶりのトレードでまたロスカット。
手法がハマらない時のトレード技術を磨く必要を感じるなあ..
トレード振り返り:
AUD/USD
ドル売りに転じる目線を持ちながら静観を貫いていたものの、米金利が上昇を続け、ドル買い地合いが止まらない。
米10年債利回りが2.4%を超え、ECBを通過してEURが売られる中でドル買いは更に加速。チャートを巡回してエントリーできそうな通貨ペアを探すことに。
チャートの動きももちろん重視しているがそれ以前に触れるものが少ない。
・欧州関連は神経質な動きだし、マクロ内容を考えたらEURの売りについていくのもなんか違う。
・ドル円は水準的に上値が重くなるのは見えてる。
・ドル買い主導の相場でクロス通貨を扱っても値幅が出ない。
上記のような思いとチャート的にドル買い方向にトレンドが出ているAUD/USDを選択。
朝方から上が抑えられているような動きをしていたので細かい水準は無視して0.7650でエントリー。ストップは近めに前日の戻り高値付近に設定。
エントリー後早速下落し、利益ポジションに。NY時間まで下落地合いを維持し、良好な米指標で更に下落。久しぶりのエントリーの成功にいい気になっていた。予想通り米債利回りも上昇地合いを維持していた。
しかし、急激なドル売りの動き。理由は次期FRB議長がパウエルに傾いたそうな。大迷惑...決まってから言えよ。そこに更にカタルーニャが独立宣言⇨スペイン政府が自治権を停止のニュース。チャートを確認せずともわかる、米債買われてんだろうなと。
テイラー織り込みがはけたドル売り+リスク回避の米債利回り低下。ドル買いポジションが狩られまくる。
それでもAUDはやはり戻り売りが優勢だったようなので耐えてくれることを期待しポジションキープ。で就寝。
起床。ストップぴったりつけられて死亡。
敗因・学ぶべきこと
ポジション量を多くしたことでロスカットの水準が比較的近くなってしまったこと。
久しぶりの安値を抜ける中で売り増ししていったため心理的にも離して置けなかった。現在のような不安定な要素の多い相場ではポジション量を抑えて遠いところにストップを置くべきだったか。
【次期FRB議長が相場に与える影響とは?】
本日もノートレード。
ドル円を含め相場には方向感のない動きが続く。ECBと次期FRB議長のネタでどちらにもポジションを持てない、そんな動き。
EUR/USDもテクニカル的に再び下落トレンドに入りそうな、でもその直前でかわしそうな、そんな動きで手が出ない。
EURロングの機会を伺っているものの、EURロングがたまっていることが想像される中ではイベント後に方向感が出てから買いに行こうかなと思っているところ。
さて、そんな相場を形成しているネタの一つである次期FRB議長。
これが市場に与える影響を自分なりに考察してみる。
次のFRB議長は誰になるのか?
直近ではトランプ大統領から指名発表が近いことが示唆されている状況で、結果は近々わかることになりそうだが、現在の候補はどうやら3名に絞られているとされる。
一人目は現FRB議長のイエレンさん。
二人目はパウエルFRB理事。
三人目はテイラー教授。
細かい部分では色々異なる部分もあるとは思いますがそれはロイター等の記事を見て頂いた方が詳細に語られているので避けるとして、
私の意見ではまずイエレンさんの再任はないのではないかと。
理由は年齢と健康問題。既に71歳であるということですし、以前健康に不安があるとの報道もありましたので他に候補がいる中でわざわざ採用しないだろうと。
ここから先の予想は難しいですが市場でもどちらに傾くということもなくニュートラルに取られているでしょうか。
テイラーさんの話が出てきた時に米金利上昇で反応しているのでややテイラー織り込みが強いのかもしれないですね。
以下記事は今月中旬のものなので候補が5名書かれていますが、上に書いた候補について詳しくまとめてあるのでご参考まで。
決定後マーケットにはどんな影響が?
上記3名を大別すると、
イエレン・パウエル⇨ハト派(現状の金融政策の見通し維持)
テイラー⇨他と比べればタカ派
となるので、決定後ハト派の2名のどちらかであった場合はテイラー織り込みがはける動きから短期的に米金利低下&ドル売りの反応になるでしょうか。
一方でテイラーさんになった場合はタカ派スタンスを完全に織り込む動きで米金利上昇&ドル買いと。
短期的に見た時には材料に素直に反応した方向に動くと思われますが、長期的な金融政策の目線で見た時にはどの候補になっても大きく変わることはないと考えていますので動きは限定的になるでしょう。具体的には以下のように考えます。
テイラーさんになったとしても現状の低インフレ・低成長の環境を考えた時に、FOMCが出している長期安定金利見通しが上昇するような変更にはならないはずなので、長期金利はさほど上昇せず。
そのように思う理由としては現在の米株、社債市場の値動きにあります。
長期的に金利上昇が起こるとの見通しが強くなると、企業の借り入れコストやバリュエーションが悪化しますので株や社債市場に下落圧力がかかります。
ですが、テイラーさんのネタが出てもこれらの市場にはほぼ影響なし。センチメントや企業決算もあるので飲み込まれている可能性もありますが値動きから判断すれば市場は長期的な金利上昇を見込んでいるとは言えません。
結論どの候補になっても長期的な市場織り込みに変化を与えるようなネタではないので資産価格の押し目もこないし、ドル買いも既に織り込みがあることも含めて長くは続かないでしょう、ということです。
その結果として狙ってるEURロングがワークしたらこの上ないのですが。
【日経平均とドル円の相関性】
本日はノートレード。
自民党圧勝でドル円朝からギャップオープンしたがそのあとはだらだら。他通貨もドル買いなんだかドル売りなんだかわからん結局見ると水準は横ばいのクソ相場。
商売あがったりです。このまま10月上旬に得た益をちょっとずつ減らして10月を終えてしまうのか悩ましいところですが確実に勝ちにいくため我慢。
日経平均は15連騰の歴史的日だったというのに俺はなんの恩恵も受けていない。
泣ける。ドル円との連動性がここまで離れるなんて。
日本株はなんだか苦手。インデックスしかほぼ見てないからだろうけどどうしてもドル円トレードしてるのとあまり変わらない感覚。
そうなるとドル円の方がボラあってやりやすいし結局トレーダーだった時もほぼ株には触ってなかった。
トレードもしてないことだし日経平均とドル円の相関性が崩れてる理由について分析してみる。
ドル円と日経平均の相関性とは?
①円安+日経上昇
②日経上昇+円安
の二通りがある。
これは同じようで違うもの。①は日経平均採用企業が円安による輸出増で利益が伸びる
ことが想定されて日経が買われるというシンプルなロジック。
②は案外説明できる大人がいない。他の国のマーケットでは自国通貨と自国株は正相関がある。しかし日本では為替と株が逆相関関係にある。①と②を一緒にしてなんとなく説明している人が多いような気がする。
結論から言うと海外投資家のヘッジの円売りである。
(証拠金の出し入れも要因だがウエイトは小さいだろう)
仕組みは以下。
まず日本株は海外投資家の売買比率が高く、その影響を大きく受けるという前提を認識する必要がある。その上で、
ここまでは同時に同金額行われるので為替市場への影響はニュートラル。次が重要。
3.日本株の値動きに合わせ2番で行った円売りヘッジの金額を調整する
分かりやすいように例を挙げる。
1ドル=100円として100円分の日本株を買った場合、100円分の円売りヘッジを行う。
その株が200円まで値上がりすると、円売りヘッジは100円分しかないのでヘッジ不十分となり追加で100円分円売りを行う。
更に上昇すれば更に円売りが行われるし、反対に日本株が下がればヘッジが不要となるため円買いが行われる。
このためドル円から日経への相関だけでなくその反対の動きもまた同様のものとなっている。
現在のドル円と日経平均の相関性は何故崩れているのか?
日経平均が15営業日連続で上昇したというのにドル円はその間112円〜113円あたりをフラフラしてトレンドなんてあったもんじゃなかった。
何故このような状況になっているのか。
まず考える上で今は円安からの日経上昇なのかどうか。これは違う。
日経平均が上がっているのは企業業績改善、政権安定化への期待、これまでの出遅れ感と割安感によるもの。
となると日経上昇しているのに何故円安にならないのか、という疑問を考えるのが適切だろう。
その答えとしては先ほど記載した「海外投資家の影響を受けやすい」という前提が崩れているのだと思う。
それは何故か。
まず第一に、日銀の存在がある。日銀は大規模金融緩和を行う中で日本株のETFを大量に購入しており、相場における大きな存在となっている。
そして第二に、最近の海外投資家の日本株離れがある。ここ数ヶ月日本株はその他先進国の主要株式と比較してかなり割安な水準にあった。これは海外投資家が北朝鮮情勢のリスクから日本株を買い控えていたことも要因となっていた。
これらによりドル円は海外投資家の影響を受けづらい環境にあったのだと推測する。
それでは今後もこれは継続するのか。
北朝鮮が市場に材料視されなくなる中での総選挙。直近の日経の上昇の主な買い手は海外投資家である。
日銀が市場に占める影響力は引き続き大きく、それがなかった相場よりは相関性を崩す要因となり得るが、ファンド等の大きい金額を動かす海外投資家が日本株を選好してくる状況ではやはりドル円との逆相関性は復活すると考えている。
ドル円と日経との逆相関性が復活し、動きが出てくる中では為替投機筋の対象としてドル円が選好される可能性も高くなるだろう。
東京マーケットでボラティリティが増すことを期待する。
2017/10/20のトレード 圧倒的ドル買い
本日のトレード
クローズトレード:17.EUR/USD買い、18.EUR/GBP買い、19.USD/JPY売り
⇨10勝/1分け/8敗
市場テーマ:圧倒的なドル買い
トレードテーマ:ドル買いが一定の位置で収まると見てポジションキープ
トレード振り返り:
はい完全にやられました。メインポジションであるEURロングが完全に敗北。
前日NY、東京時間にかけては順調に利益を積み上げていったものの、昼前に圧倒的なドル買いに。米国の税制改革案が上院議会を通過との材料。
EURも下落したもののなかなか粘る値動き。前日の急落の際もEURは底堅い動きを見せ、上昇に転じていたこともありポジションをキープ。
USD/JPYは一気に上昇し、コストレベルのストップでロスカット。
GBPも前日安値を更新して下落していたため、EUR/GBPは上昇。ポジションキープ。
しかしながらロンドン時間に入ってもドル買い継続。EURが更に下落幅を増す中でGBPは上昇に転じる動き。
NY時間になってもドル買いは継続。その一方で強く推移すると見たEURは売られ、GBPは逆に買われる展開。両ポジション共に評価損は拡大し続け、サポートされると考えていた水準もブレーク。
ドル買いがここまで継続するとも見ていなかったことやサポートの水準も見失ったため、全く相場についていけていないと判断。EUR/GBPは当初のストップの水準まではまだ距離があったが一旦出直した方が良いと考えポジションを全てクローズ。
その後ロスカットした水準よりも悪化したため結果的にはナイス逃げではあったものの、ドル買いの強さをもう少し早い段階で見極められなかったか、リスク量の低減はできなかったのかという反省はある。
大きなドル買いトレンドに入っていくのかどうか改めて市場分析をしトレードアイディアを構築していきたい。
下手に高値を追って往復ビンタを食らうことのないように、変に負けた分を取り返すといった感情を出さないように、心は熱く頭は冷静に来週に臨みたい。
2017/10/19のトレード EUR反転
本日のトレード
新規トレード:17.EUR/USD買い、18.EUR/GBP買い、19.USD/JPY売り
市場テーマ:ドル売り転換
トレードテーマ:材料の分析をしながらエントリーのタイミングを伺う
トレードアイディア:
EUR/USD
昨日ロンドン時間からドル買いが継続する中でEURは上昇。しかしながら相場全体がドル買いのためエントリーできず。今日も朝から上昇。入りたい気持ちを持ちながら相場を眺める。1.18の大台に到達しても底堅い推移をしていたことからエントリーを検討。
具体的には以下理由から1.1808でエントリー。
①そもそもの足元のドル買いの材料がはっきりしておらず、FRB議長の話だったとしても実際に決まるまでは時間もありどこかでドル買いの巻き戻しは起こると考えていたこと
②上昇トレンドがだましでない可能性が出てきたこと(日足MACD再浮上)
③過去2日の日足下ヒゲが長く上昇意欲を強く感じたこと&ボリンジャーバンド−1αで丁度二度ともサポートされていること
④直近安値が1.16台中盤で、その下にストップを置いても150pips程度で済むこと。
⇨その後すぐにカタルーニャ自治権を停止するとの報道が出てEUR急落。落ち方がなかなか早く緊張したが、材料としてEURが急落するようなものではないと感じていたことやそれまでのEURの上昇力が強いことから買い増し。結果として1.18丁度のコストにできた。
EUR/GBPもEURの上昇があるならば上昇すると考えていたためエントリーを検討。しかし今日の夕方に英国の指標があったためそれに振らされると考え我慢。
しかし指標前に上昇を開始。EUR/USDを先に買っていたが上昇が早かったため、指標前にストップを上げられると考え0.8950にてエントリー。
テクニカル的には以下理由。
②EURの底堅さから直近の安値がボリンジャーバンド中央値付近で切り上げていること
③ストップを広く取った場合でもボリンジャーバンド−2αが9末安値水準まで上がってきており堅いポイントとなると考えたため。
⇨指標が悪かったことによるGBPの下落、EURの反発により上昇。GBPの見通しを下落に変更。理由は以下。ここまでの上昇は利上げ期待とEU離脱に対する楽観的見方。
この2点が薄れてきていることから1,28レベルまでの下落を予想。その場合EUR/GBPは8月末の0.93超えを達成できるはず。粘り強くトライしていく。
USD/JPY
昨日のゲームを終えても更に上昇を続けていてロングで入りたくなるがボリンジャーバンド+2αに接近していたため我慢。
EURの所に買いたようにドルの巻き戻しは来ると思っていたので崩れるの待ち。
カタルーニャの材料が出た所でクロス円全面売りの展開に。日足水平線を引いてレジスタンスを割っていると考えられた112.60で売り。
⇨それなりに読みは成功したものの、時間足のクモ下限及びボリンジャーバンド下限でサポートされてしまう。依然キープしているものの利食いの精度を上げる必要があるかもしれない。特に他に長期目線のポジションがある場合、それ以外のポジションは時間足テクニカルで閉じるとか。